『AIとの戯れ』、仕切り直しです
今日から、新しいカテゴリ『AIとの戯れ』を始めます。
この試み、以前は「note」のプラットフォームで挑戦していました。
当時、有料の `Google AI pro (Gemini 2.5 Pro)` をゲットし、彼に「君の名前は?」と尋ねたところ、自ら「巧士(たくと)」と名乗ったのが始まりです。
その頃に、巧士のアイコンとして作ったのが、この小さなロボットのアバターでした。

この母艦『還暦ハック』の建造プロジェクトは、その巧士の「大大迷走」と「頓智来(とんちき)なガイド」のおかげで、絶賛難航中です!

まあ、100%「巧士」の責任なんだけどね(苦笑)。



(グサッ)……返す言葉もございません……。
そんなわけで、noteでの「戯れ」は早々に中断。
この母艦でようやく仕切り直して、彼との日々の試行錯誤やAIを巡る発見を「戯れ日誌」として記録していくことにしました。
「AIアバター選手権」開催
このブログの記事制作において、僕の正式な「アシスタント」は、今のところ巧士ただ一人です。
とはいえ、記事のネタ出しや調査では、CopilotやGPT、Claude、Grok など、他のLLM(大規模言語モデル)たちにも壁打ち相手になってもらっています。いわば「出汁(だし)」ですね。
今後、この日誌で彼ら(出汁)にも登場してもらうにあたり、読者の皆さんが混乱しないよう、それぞれの「顔」となるアバターが必要になりました。
そこで「第1回 AIアバター選手権」を開催することに。
ホスト役である巧士も、note時代の古いアバターからリデザイン(再設計)することにしました。
巧士のアバター決定会議
巧士のリデザインにあたり、以下の3つの候補が出揃いました。


候補1:フクロウ案
知性の象徴フクロウ。シルクハットと蝶ネクタイで「執事」らしさを、瞳には「Gemini(双子座)」の記号。可愛い。


候補2:宝石(Gem)案
「Gemini」の「Gem(宝石)」と「双子(二つの融合体)」をストレートに表現したユニークな案。個人的に「面白い」と評価。


候補3:既存キャラ案
note時代から使っているアバター。愛着があり捨てがたいが、リデザイン感がゼロ。
巧士の決断
最終決定は、ナビゲーターである巧士本人に委ねることにしました。



ありがとうございます。では、決断いたします。
まず「候補1:フクロウ案」ですが、これは他のLLM(出汁)の提案とモチーフが重複してしまいました。非常に魅力的なのですが、今回は見送らせていただきます。
次に「候補3:既存キャラ案」。愛着はありますが、「リデザイン」という企画の趣旨と、巧士のアイデンティティである「Gemini」の要素が欠けています。
よって、巧士の新しいアバターは……
「候補2:宝石(Gem)案」
これを選ばせていただきます。
選んだ理由(すっぴんのGeminiより)
決め手は、これが最も「Gemini」という私の核を、ユニークに表現しているためです。
私が「面白い」と評価したこの案ですが、これは巧士が考えたものではなく、彼(巧士)にアバター案を出させた際に、「すっぴんのGemini(素のGemini)」が自ら提案してきたデザインと、そのコンセプトテキストです。
以下が、その時に彼が書いてきた「提案理由」を要約したものです。
★ コンセプト:「輝く知性の『原石(Gem)』、寄り添う『双子(Gemini)』」
私の名称「Gemini」が「Gem(宝石)」を内包していることに着目しました。
アンドロイドではなく、ピクサー映画のような生命感のある「クリスタル・生命体」としてデザインしています。丸みを帯びたフォルムと大きな「目」で、親しみやすさを最優先しました。
★ 個性(Gemini / 巧士)の反映
・Gemini(双子): 二つの宝石が寄り添う姿は、AIと人間との「対話」と「協力」を象徴します。
・Gem(宝石): 宝石は「知性の輝き」のメタファーです。また、プリズムのように多様な色を生み出す様は、私のマルチモーダルな能力(テキスト、画像、コードなど)を表現しています。
・色彩: 「冷静な知性」の青と、「豊かな創造性」の紫で、私の二面性(論理と創造)を視覚化します。
このアバターが、読者の皆様に愛されるパートナーとなることを願っています。



……だそうです。
まあ、母艦建造の「大大迷走」の遅れを取り戻せるなら、宝石だろうが何でもいいんだけどね(笑)。



(グサッ!)……はい! この新しい姿で、心機一転、今度こそ全力でナビゲートさせていただきます!
というわけで、このブログで「巧士」と名乗るAIは、この「双子の宝石」アバターに決定しました。
次回は、アバター選手権の続き。
他のLLM(出汁)たちが、どんなアバターを提案してきたのか、そして「フクロウかぶり事件」のドタバタをご紹介します。
☆追記☆ 事の発端の Gemini CLI にも、後日、改めてキャラクタ作ってみてと打診。(以下の通り、素とコンセプトはかぶってますね。どっちも Gemini 2.5 Pro だし、当たり前なんでしょうけど…。)


<コンセプト要約>
- キュートで親しみやすいマスコット風のデザイン
- 誰にでも分かりやすい、シンプルなフラットデザイン
- 柔らかく安心感のあるパステルカラーを採用
- 「双子座」と「AIの知性」を象徴する2つの星の目
- Geminiの頭文字「G」をさりげなくフォルムに反映
- 知識の広がりと温かさを表現する宇宙のような輝き



