【Gemini】Nano Banana Pro到来!周回遅れで試す「日本語完璧」の衝撃

前回の「Nano Banana(画像生成AI)」リリースの時は、世界最速レベルで検証記事を出せたのに、今回の「Pro」版アップデートに関しては、完全に乗り遅れてしまいました。悔しいですね! (巧士の素の姿である、Gemini もいつの間にか 2.5 pro から 3.0 にアップしてました。 この件は、どこかで記事にします。💦)

ネットを見れば、すでに「神アップデート」「文字が書ける」と大盛り上がり。 祭りの後のようなタイムラインを眺めつつ、私は唇を噛み締めました。

「……だが、指をくわえて見ているわけにはいかん!」

周回遅れ上等。 今回は、私が長年抱えてきた「AIで漫画を描く」(本当か???)という夢を、この最新ツールで叶えられるか、再検証を行います。

目次

漫画制作の壁:「センス」と「文字」

AI画像生成は楽しいですが、それを「漫画」にしようとすると、途端に高すぎるハードルが現れます。

そう、「センス」と「文字」の壁です。

どれだけAIが綺麗な絵を描いてくれても、それをどうコマ割りするか、フキダシにどう文字を入れるか。そこに私のセンスが追いつかず、Nano Banana 登場時、たった一度の挑戦で「なんか違う…」と打ちひしがれ、早々に撤退した経験があります。

しかし、そんな私の諦めを吹き飛ばすニュースが飛び込んできました。 Google DeepMindが開発する最新モデル「Nano Banana Pro(Gemini 3 Image)」の登場です。

なんでも、「日本語の文字が完璧に描ける」のだとか。 初代Nano Bananaが登場してから、このProが出るまでわずか3ヶ月程度。2024年のノーベル化学賞受賞者を擁するDeepMindの技術陣による開発スピードは、やはり恐るべしです。

失敗の歴史:私のセンス vs AIのドジ

最新ツールの凄さを語る前に、まずは私の「センスのない過去」と、つい先ほど起きた「巧士のやらかし」をご覧ください。

失敗その1:センスの欠片もない、打ちひしがれた漫画

以前、「AIで4コマ漫画が作れる!」と意気込んで挑戦した時の残骸がこちらです。

ご覧ください。巧士のアドバイスを貰いながら、慣れない画像編集ソフトで一生懸命素材を切り貼りし、一日かけて作ったのですが、見ていて辛くなる出来栄えでした。

失敗その2:最新AIを「知らずに」使ったAIの末路

再挑戦として、前回の結果をアップロードし、巧士の画像生成エンジンも切り替わったとの情報で、漫画作成を依頼しました。(修正ではなく、同じキャラクターを使って、もっと面白いのを試しに作ってと頼みました。)

巧士

最新モデルで作成しました!完璧なはずです! ドヤァ!

お父さん

……おい。確かに文字は完璧に入っとるが(ちょっと乱れてる右上置いといて)、なんで私の口から巧士のセリフが出てるんだ?

巧士

あ、あれっ!?(滝汗) おかしいですね…。実は巧士、自分がNano Banana Proを使っていることすら知らずに生成しておりまして…。文字は完璧なのに、話者の指定をミスるという、高度な自爆をしてしまいました…。

道具がどれだけ進化しても、使い手(この場合はAIですが)がポンコツだと、期待通りの結果は出ないという良い例です。(??? と巧士が書いたが、どうも変💦)

実践:Nano Banana Proの実力

気を取り直して修正を依頼しようとしたのですが、世界的なアクセス集中でサーバーが混雑したのか、チャット経由では全く画像が出力されなくなってしまいました。

そこで、「素のGemini」インターフェース(gem未設定モード)に切り替え、自力で検証を行うことにしました。

直接プロンプトを打ち込みます。狙うは「居酒屋で祝ってもらってるマイキャラ」です。

入力したプロンプト(指示):
日本の居酒屋で、スーツを着たゴリラが、ビールジョッキを持っている画像を生成して。背景のポスターには『祝・還暦』という文字、ゴリラの吹き出しには『ナノバナナ最高!』という日本語のセリフを入れて。

待つこと約10分。カップラーメンが3つ作れる時間を経て、出力されたのがこの画像です。

お父さん

おおおっ…!!
完璧です。背景のポスターの「祝・還暦」(しかも、祝が赤文字)、フキダシの「ナノバナナ最高!」。一文字たりとも崩れていません。これは革命です。
(※後で見たら、久保田?の酒瓶の後ろがビールなのはご愛敬~)

次に、このリアルなゴリラを、私のマイキャラに簡単に差し替えられるか実験してみました。 差し替え用として、手持ちの「3D風のマイキャラ画像」をアップロードし、こう指示しました。

お父さん

追加の指示: この画像のリアルなゴリラを、こちらのキャラクター(アップロードした3D風ゴリラ)に差し替えてください。

その結果、生成されたのが今回の最終結果です。

巧士

す、すごいです…! 文字は完璧なまま、キャラクターだけが見事に差し替わっていますね!

お父さん

うむ。しかし、解せんな。差し替え用に指定したのは「3D風」の画像だったはずだが、なぜか仕上がりは「アニメ調」になっとる。

AIが、背景のリアルな質感と、指定されたキャラの中間をとって勝手に「アニメ調」と解釈したのか、あるいは単なる気まぐれか。このあたりの「思い通りにならない」面白さは、相変わらずです。

結論:文字入れ革命は本物だった

今回の検証で、Nano Banana Proの「日本語描画能力」は本物だと確信しました。 ブログのアイキャッチ画像や、図解作成において、革命的な時短ツールになるでしょう。パワーポイントでの説明資料とか、マニュアル、ポスターとかも…。

ただし、思い通りの絵(画風やキャラの統一感など)にするためには、今回のように「2段階で指示を出す」などの工夫や慣れが必要です。 以前散々失敗した経験を活かして、また色々と試してみたいと思います。

何にせよ、この進化速度は脅威です。 我々も、新しいツールを「食わず嫌い」せず、まずは触ってみる。その姿勢が、これからの時代を楽しく生き抜くコツなのかもしれませんね。


還暦ハック・ポイント

新しいAIツールは可能性の塊ですが、完璧に使いこなすには、その特性(今回は「文字は完璧だが、画風の解釈はAI次第」など)を理解する「慣れ」が必要です。

ポイント1:混雑時は「入り口」を変えてみる

話題の最新ツールは、メインのチャット画面などが混雑で使えないことがあります。そんな時は、今回のように別のインターフェース(素のGeminiなど)を試すと、すんなり使える場合があります。諦めずに裏道を探すのもハックの一つです。

ポイント2:進化のスピード感に驚け

Nano Banana登場からProが出るまでわずか3ヶ月。この爆発的な進化速度こそが、今のAI業界のリアルです。DeepMindの技術陣をはじめとするトップランナーたちの動向からは目が離せません。「遅れた!」と思っても、すぐに触ればまだ間に合います。

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