毎月消えていく「Suno」のポイントを見て、ふと思いました。
これ、ただの浪費じゃないか?
生成AI「Suno」を使い始めて数ヶ月。プロ顔負けの楽曲が数分で作れることに感動し、有料プランを契約していました。しかし、ここで一つ問題が発生します。
作った曲を、世に出す場所がないのです。
実は裏で進めていた「AIアーティスト計画」が少し難航していました。作詞は自分ではやらないのでAI任せなのですが、どうも歌詞とメロディがしっくり来ない。
一方で、以前「簡易動画」用に作ったインストゥルメンタル(歌なし)の曲は、驚くほど品質が高く、雰囲気も良かったのです。
「あれ? 歌詞がない方が、Sunoって優秀じゃないか?」
その間も、毎月Sunoのクレジット(生成可能曲数)はリセットされ、消えていきます。貧乏性の私には、これが耐えられませんでした。
この余ったクレジットを使って、何か「資産」になるものは作れないか?
歌モノ(MV)を作るには、動画編集のカロリーが高すぎます。
そこでふと、「AIとの戯れ」ネタから実施したリサーチ中に目についたのが「作業用BGM動画」の世界でした。
「戯れ」が「不労所得」に化けるかも?
「不労所得」という甘美な響き。
YouTubeには、ただ音楽を流し続けるだけの「作業用BGM」というジャンルがあり、世界中で需要があるといいます。
- 歌モノじゃなくていい(高品質なインストが活きる)
- 歌詞がいらない(歌手としての評価が不要)
- 動画はずっと同じでもいい(紙芝居形式でOK)
これなら、余っているSunoのクレジットを「ジャズ」や「フュージョン」の生成に全振りして、資産化できるのではないか?そう考えた私は、さっそく動き出しました。
ポンコツAI執事と、自力のリサーチ
我が家のAI執事「巧士」に相談してみました。
しかし、彼から返ってきたのは「ショート動画を量産しましょう」だの「Pythonで自動化しましょう」だの、現場を知らない提案ばかり。
あかん、こいつに任せてたら遭難する。
結局、自分でYouTubeのBGM市場をリサーチしました。
分かったのは、以下の2つの真実です。
「昭和レトロ × City Pop」というジャンルが、今、世界的に熱いこと。競合も世界規模では意外と少ないブルーオーシャンです。
再生回数よりも「長く聴いてもらうこと(滞在時間)」が評価されるということ。つまり、長尺動画こそが正義です。
よし、昭和レトロだ。18曲、一気に作るぞ。
AI任せにするのはやめて、自分の「プロデューサー視点」で舵を切ることにしました。
ここから、泥臭い制作作業が始まります。
今回の「発端」から得られた、AI活用と副業のヒントです。
ポイント1:ツールの「余り」を資産に変える視点
サブスク契約しているAIツール、使い倒せていますか? 「もったいない」と感じたら、それが新しいプロジェクトの種になります。私の場合は、歌モノで余ったクレジットを「BGM」に転用することで道が開けました。
ポイント2:AIの提案を鵜呑みにしない
AI(巧士)は優秀ですが、現場の感覚や「今、自分が何をしたいか」までは理解してくれません。AIはあくまで「道具」。司令塔は人間(自分)であることを忘れてはいけません。

